意思表示の難しさからくる怖さ…

意思表示の難しさからくる怖さ…

子どもの通う通所先から2度目の連絡が来た。
今日も午前中、顔が真っ青でしばらく座って動かなかったらしい。
前回は散歩中に急に座り込み、顔色が真っ青で、しばらく動かなかった。
けれど、2回とも昼食は完食。???
貧血? 腹痛? めまい? etc.・・・

こんな時、意思表示が難しいわが子の場合、どう判断すれば良いか全くわからない。
「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ち悪い(吐きそう)」と言えたり、伝えたりできたらどれほど楽か。

親としては当然、いろんなことを想像する。
食あたりになるようなものを食べさせただろうか…
通所先の送迎車に乗る際は元気だったか、笑顔だったか…
朝の排便は緩くなかったか…
など、考え出したらキリがない。

そして、いつものように家に帰ると全然元気なのである。
どこかを痛がる様子もないし、気分も悪そうではない。
だからと言って通所先が嫌なわけでもない(毎日嬉しそうに送迎車に乗る)。

こんな時、『ほんやくコンニャク』があったらな。
いや、いっそのこと『ドラえもん』がいてくれたらな、といつも思う。
これだけICTが急速に発達する中、そんな気持ちのわかる機器があっても良さそうなものなのに。

子どもの健康に関しては、風邪やインフルエンザはそれほど怖くない(とはいえ、高熱が出ると狼狽えるのだが)。
はっきりと発熱がある(38℃を超えるなど)、見るからにぐったりしている、笑顔が消える、といったなんらかのサインがあるからだ。
個人的に一番怖いのは虫垂炎だ。
いわゆる「盲腸」というやつ。
猛烈な痛みがあった際に、わが子はどう反応するだろうか。
泣いて訴えるか?
いや、でもそんなこともできないほどの痛みなら?
うずくまる?
顔をしかめる?
逡巡しているうちに腹膜炎まで起こしたらどうしよう・・・
本当に、考え出したらキリがない。

ご飯を楽しく食べ、健康な排便をし、元気いっぱいの笑顔でいてくれたら、本当にそれだけでいい。
と、なんだかんだと書いてはいるが、実際、なんで真っ青な顔で座り込むのか、いまだに不明だ。
なんだかなぁ。。。
ドラえもん、来てくんないかな。